皆さま、ごきげんよう。孤高のからあげ用賀店の店長でございます。いやはや、11月も今日で終わり。めっきり寒くなりましたが、皆さまの唐揚げへの情熱は、まだまだ熱々でいらっしゃいますか？今日はそんな熱い想いをさらに輝かせる、とある調味料のお話でございますよ。
本日11月30日は「本みりんの日」！
「いい(11)み(3)りん(0)」の語呂合わせだそうで、なんとも愛らしい記念日じゃありませんか。我々料理人にとって、みりんはまさに縁の下の力持ち。お肉を柔らかくし、照りとツヤを与え、奥深いコクと上品な甘みを加えてくれる…。まるで、人生のベテラン俳優のような存在ですな。主役（お肉）の魅力を最大限に引き出しながら、決してでしゃばらない。うーん、渋い！当店の唐揚げも、この名脇役なくしては語れません。もちろん、主役は新鮮な鶏肉と、わたくしが魂を込めて作り上げた「孤高ソルト」でございますがね。フフフ。
唐揚げ好きは「深み」と「輝き」がお好き
唐揚げの魅力は、ただジューシーなだけじゃありませんな。あの美しいキツネ色、そして噛みしめるほどに広がる味わいの「深み」。これらは、みりんのような名脇役たちの丁寧な仕事があってこそ。人生も同じかもしれません。主役であるあなた自身が輝くためには、周りの支えや日々の小さな努力といった「名脇役」が不可欠。たまには、そんな自分の頑張りや周りの人々に、みりんのような優しい甘さで感謝してみてはいかがでしょう？きっと、あなたの人生もより一層、照りツヤが増しますよ。
